看護学校などに通い、やっとの思いで取得した看護師免許。それを引っ提げて病院へ入ったは良いものの、辛い現実やストレスに悩んで辞職を考える人は少なくない。安易な気持ちで病院を離れると後悔しかねないので、辞めるという決断する前にもう一度人生を考えなければならない。
そしてなによりも考えるべきは親の気持ちだ。看護学校へ入学するには、奨学金などを活用する場合もあるが、親からの金銭的な援助がないと難しい。それに加えて親元を離れる場合は仕送りで生活を助けてもらっているため、その感謝の気持ちを看護師としてしっかり働くことで示したいものだ。辞めてしまうと、これまでの看護学校での授業や実習は何だったのかという話にもなるし親を不安にさせてしまう。自分の人生なので最終的には何らかの決定をしなければならないが、親の援助があったからこそ今の自分があるということを忘れてはならない。
そして、次にどのような仕事に就くかも考えなければならない。面接の際には、なぜ看護師を辞めてしまったかという問いがあるためしっかりと返答できるようにしたい。もし、しっかりとした理由がなくナーバスな返答をしてしまうとマイナスイメージとなり採用を勝ち取ることが難しくなるし他にどうしても挑戦したいことができたなどポジティブな理由を答える必要がでてくる。一つの仕事を辞めるというのは大きな決断であるため、しっかりと次の展開を考えて行動すべきである。
看護師を辞めるか迷っている人へ>>>『決断する前に読んでほしい!』